「令和ヤクザ」の悲しい現実を物語っていた神戸山口組幹部の逮捕案件

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5人以上で集まったことで

 神戸山口組傘下・4代目古川組組長ら5人が暴力団対策法違反容疑で逮捕された。同時に逮捕された面々の肩書きを見ると、令和ヤクザの悲しい現実を如実に表す逮捕劇だと言えるかもしれない。元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏(現在は、暴力団組員の更生を支援するNPO法人「五仁會」を主宰)が解説する。

 逮捕されたのは4代目古川組の親泊吉広組長(63)らで、容疑は暴力団対策法違反だ。

「特定抗争指定暴力団の活動を制限する警戒区域内で禁止される、5人以上で集まったということで身柄を拘束されました。...

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