ガーシー容疑者を巡って警察内でささやかれる「プラン」

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頼むからオカンだけは

 2022年2月から8月にかけ、動画配信サイトを通じて俳優・綾野剛らへの脅迫を繰り返したとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの疑いで警視庁から逮捕状が出ているガーシーこと東谷義和容疑者(51)。その後には追い討ちをかけるように外務省から旅券返納命令が下された。確実に外堀が埋まりつつある中、ここに来て警察当局では、「あるプラン」がささやかれているという。

 まずは、ガーシー容疑者を巡る直近の動きを振り返っておこう。

 3月24日、警視庁がガーシー容疑者の親族の住む兵庫県伊丹市のマンションを家宅捜索。具体的には母親が住む実家と妹宅で、動画配信収入が妹の口座を通じてガーシー容疑者にわたった可能性があると見ての家宅捜索だった。

 これについてガーシー容疑者は「オカンは関係ないでしょう。頼むからオカンだけは勘弁して下さい。オヤジも自殺して、オレまで犯罪者みたいになって、これ以上、オカン苦しめたくないんです。77歳の母親が関わっていると思います?」と涙ながらに訴えていた。

返納期限は4月13日

 その後、しばらく沈黙を続けたガーシー容疑者は、主宰するオンラインサロンで、「著名人の暴露から手を引き、ポジティブな配信を展開していくこと」を宣言したとされる。
 その一方で外務省は、警察庁からの要請を受けてパスポート返納命令を出している。期限は4月13日。この日までに返納されなければパスポートは失効し、「不法滞在者」となってしまう。

「ガーシー容疑者のオンラインサロンは数万人の会員数を抱え、会費は30ドルなので資金的にすぐ干上がることもないですし、不法滞在者となっても現地でサバイブする術がないわけではないようです」

 と、社会部記者。

「実家への家宅捜索で心が折れたという説もありますが、ガーシー容疑者の本心はなかなかうかがえません。ただ、差し当たって警察当局内でささやかれているのは、パスポートが失効するまでに帰国プランを選択するのではないか、という見方です」(同)

 それはすなわち逮捕されることを意味するわけだが、どういうことなのか?

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