岸田首相も通う超名門料亭「金田中」料理長がブラック体質を告発 暴言、過酷な労働環境に一方的な「クビ宣告」

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「金田中に行けるようになったら一人前」

 大正時代に東京・新橋の花街で創業した「金田中(かねたなか)」は、「新喜楽」「吉兆」とともに“日本三大料亭”と称される老舗である。新橋演舞場の新設者としても知られた初代・岡副(おかぞえ)鉄雄氏の跡を継いだ2代目・昭吾氏も2014年に亡くなり、現在は3代目の真吾氏(61)が看板を守っている。そんな名門中の名門の“ブラック体質”を、グループ店舗の料理長が告発する。

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「岸田文雄首相も就任以来、財界人との会食や裏千家の例会など、数回にわたって足を運んできました」
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