鎌田大地の年俸がなぜ高騰? 専門家は「10億円超えもありうる」、意外に金額が伸びない選手は?
ドイツ、スペインを破り国内外を熱狂させたW杯カタール大会から4カ月――新生森保ジャパンがウルグアイとコロンビアを相手に親善試合を行った。
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“1ミリ”の三笘薫(25)をはじめ、堂安律(24)や鎌田大地(26)ら立役者が勢ぞろい。凱旋パレード代わりの花試合かと思ったら、意外や選手たちはガチモードだった。
「そりゃそうです。W杯で株を上げた彼らは、5月の欧州リーグ終了後、より大きな舞台への移籍が待っている。そこで好条件を引き出すために必死なのです」
とスポーツ紙記者が語る。
「とりわけ代表チームでの働きは重要です。普段プレーしている所属クラブと代表チームとでは、メンバー構成や求められる役割が変わる。代表戦という所属と異なる環境での動きを観ることで、その選手が自らのクラブでどれだけ働けそうかを見極めるのです」
移籍金、日本人首位は?
では現在、彼らの“価値”はいかほどなのか。
一般的に、サッカー選手のそれは“移籍金”に表れる。移籍金とは、平たく言えば「現在の所属クラブにいくら違約金を払えば、その選手を獲得できるか」という指標である。
世界のサッカー選手を網羅するサイト「トランスファーマーケット」によると、3月28日現在、移籍金の日本人首位は鎌田の3千万ユーロ(約42億円)。2位は2500万ユーロ(約35億円)ながら現在故障中の冨安健洋(24)。3位は三笘で、急上昇マーク付きの2200万ユーロ(約31億円)だ。そこに堂安、久保建英(21)が続く。
ただ、そうはいっても、実際に彼らがどれほどの年俸を手にするのか、野球界で使われる下世話な評価基準も気になるところである。
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