本日NHK「ニュース7」で復帰の和久田麻由子アナ 最初の大仕事は「統一地方選 開票速報」のはずだが

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ここでも和久田シフト

「ところが彼女は、メインを担当しないばかりか、出演すらないそうです。職場復帰とはいえ、彼女は昨年夏に出産したばかり。だからこそ、『ニュース7』も月~木曜という変則的な担当になった。今回も無理はさせられないというわけです」

 いわゆる“和久田シフト”である。とはいえ、国政選挙とは違い統一地方選の「開票速報」は、それほど重労働ではないという見方もある。NHKアナウンス室の関係者は言う。

「そこはNHKの番組ですから、台本もあれば、事前準備のリハーサルも入念に行われます。リハーサルは週に3回、時には局長、主幹らを前に行われ、終了したらハンコをもらわなければならない。ですから、リハのためのリハだって行われるのです。それを考えると、和久田アナの拘束時間は相当なものになってしまいます」

 ならば「開票速報」は誰が担当するのだろうか。

「メインは中山果奈アナ(32※)と聞いています。現在、彼女の担当は日祝の『正午のニュース』ですが、『ニュース7』では何度も代理キャスターを務め、昨年の参院選、一昨年の衆院選の『開票速報』では、開票状況を伝えるアナウンサーの1人でした。サブを務めるのは、『ニュース7』で和久田アナのサブを務めている川崎理加アナ(29※)だそうです」

“選挙と災害はNHKの華”なんて喩えもあるけれど、和久田アナは今後も「ニュース7」にしか登場しないということなのだろうか。

「紅白」司会は誰に

「そこは時間が経てば変わってくると思いますが……。今のところ彼女は、大晦日の『紅白歌合戦』の司会も担当しないと言われています」

 最近の「紅白」は桑子アナと和久田アナが交互に司会を務めてきた。昨年は桑子アナだったから、順番通りなら今年は和久田アナになる。

「実を言うと、『開票速報』同様、『紅白』にも不文律があるのです。それは、大晦日と元日の『ニュース7』は何曜日であろうと平日担当が務めるということです。大晦日の『ニュース7』は紅白直前の放送ですから、両方を務めるのは無理でしょう。もし和久田アナが『ニュース7』を外れて『紅白』司会を務めたら、それこそ局内から不満の声が出るかもしれません」

 では誰が?

「少し気の早い話ですが、4月から『ニュースウオッチ9』のメインキャスターを担当する林田アナではないかと言われています。年内に終了と報じられている『ブラタモリ』のタモリさんがお気に入りだった彼女を司会にし、タモリさんをゲストに呼ぶことができれば盛り上がりますし、有終の美を飾ることもできますからね」

 ちなみに林田アナと中山アナは14年入局の同期で、和久田アナの3期後輩に当たる。和久田シフトは、意外にも世代交代を早めているのかもしれない。

※誕生日が不明なアナウンサーは今年迎える年齢とした

デイリー新潮編集部

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