愛子さまのお相手に急浮上した東大卒「イケメン華道王子」 旧宮家の「二人の青年」とも交流が

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特例法で対処すれば養子縁組は可能

 47年当時の「皇位継承順位系図」が、その事実を如実に物語っている。一昨年開かれていた政府の有識者会議において、事務局である内閣官房の皇室典範改正準備室が作成し、示した資料だ。ご覧のように、賀陽宮家の当主だった賀陽恆憲氏(78年に77歳で死去)から連なる男子には、系図の中で最上位の順位がつけられている。

 皇籍離脱の時点で賀陽宮恆憲王の順位は8番目だったが、7番目の山階宮武彦王に男子がなく、賀陽宮家の6人の男子に次の順位が割り振られていった。現在の系図に当てはめても、賀陽家の男子の皇位継承順位は最上位となるわけである。

 さきの有識者会議では、「女性皇族が結婚後も皇室に残る」「旧皇族の男系男子が養子として皇籍復帰する」の2案がまとめられた。現行の皇室典範では皇室が養子を迎えることが禁じられているとはいえ、特例法などで対処すれば養子縁組は可能。何より愛子さまのご意思が最重要であるのは言うまでもないが、有識者会議でヒアリングを受けた麗澤大学の八木秀次教授は、

「天皇家のご息女が他の宮家に嫁いだケースは多くあります。明治天皇は4人の内親王を東久邇宮、朝香宮、北白川宮、竹田宮に嫁がせ、また昭和天皇も成子内親王を東久邇宮に嫁がせました。前例に照らせば、愛子内親王が、皇族に復帰した賀陽家のご子息と婚姻なさっても全く問題はありません」

注目を集める31歳のイケメン

 旧宮家を中心とした愛子さまの“お婿リスト”においては、先述したように賀陽家が一歩抜きんでているといえよう。一方で先ごろ、こんな報道があった。

〈愛子さまお婿様候補に急浮上! 村上天皇末裔 東大卒のイケメン華道王子〉(「女性自身」4月4日号)

 この「華道王子」とは、華道家元・池坊専永氏(89)の孫にあたり、写真家でもある池坊専宗氏。記事によれば、旧華族の親睦団体「霞会館」関係者の間で、内親王のお相手探しが進む中、注目を集めているのが31歳の専宗氏だという。

「専宗氏の祖母は、衆院議員を5期務めた元文部科学副大臣の池坊保子氏(80)です。最近では18年、日本相撲協会評議員会議長として日馬富士の暴行事件で貴乃花を批判し話題になりましたが、保子氏は元子爵・梅渓(うめたに)通虎の三女で、母親が香淳皇后のいとこにあたる家柄。自身も初等科から大学まで学習院に学んでいます」(前出ジャーナリスト)

 保子氏は、63年に45代目家元の専永氏と結婚。2女をもうけている。

「長女の由紀氏は大蔵官僚と結婚し、15年には次期家元として4代目池坊専好を襲名。女性の家元は500年を超える池坊の歴史で初めてとなります。今回、名が挙がっている専宗氏は、この家のご子息です」(同)

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