ガーシー逮捕に立ちはだかる障壁とは? 綾野剛は「法廷で堂々と証言する」

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ロンブー淳は取材に…

 先の記者も、

「ガーシー氏はかねて自身が逮捕される可能性に言及してきました。現地には強力なスポンサーの影もちらつきますから、『不逮捕特権』という鉄の鎧に守られていた7カ月あまりの間に、対策は相当練ったのでしょう。もはや日本とUAEの政府間交渉で強制送還を実現させるしか道はありません」

 ガーシー氏に“逃げ得”を与えるだけに終わった、まさに衆愚の選択。彼と親交のある“関係者”たちは、この状況に何を思うのか。

 まずは、出馬を迷うガーシー氏の背中を押したと公言してきたロンブーの田村淳氏。都内の放送局で生放送を終えた田村氏を直撃したところ、さっそうと愛車に乗り込み、

「マネージャーに任せますんで!」

 一方、ガーシー氏からコロナ禍でのパーティー参加を暴露され、永田町で唯一の餌食となった木原誠二官房副長官も、

「(ガーシー氏の身柄拘束については)興味ないです。はい、どうも」

 ガーシー劇場の終幕にはまだ時間がかかりそうだ。

週刊新潮 2023年3月30日号掲載

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