25歳“イケメンすぎるシェフ”が強制わいせつで逮捕 銀座の「5万円」高級割烹料理店に通っていた超有名人は?

国内 社会

  • ブックマーク

前澤友作氏の“専属シェフ”?

 だが、客の前では紳士で通していた崎容疑者。

「接客は控えめで出しゃばったりはしない。そういう謙虚な姿勢も人気の理由でした。料理の腕は本物。本人は『僕はただ値段が張るだけの食材には興味がありません。自分自身の舌で美味しいと感じたものを料理させていただいています』と語っていましたが、本当に美味しかった」(同)

 では、実際にどのような人物が通っていたのだろうか。真っ先に出てくる名前が、ZOZO創業者の前澤友作氏だ。ネット上では“専属シェフ”だったとの情報も散見されるが、前澤氏の知人は、

「いづくをオープンする前、彼がフリーのシェフとして働いていた時に、3、4回、自宅のパーティーや海外出張に連れていっただけで、専属なんかではないですよ。前澤さんクラスのセレブになると、そういった料理人は何人もいますので。とはいえ、前澤さんも将来を嘱望された若き料理人の逮捕にショックを受けていることでしょう」

 前澤氏本人にも聞いたが、「複数人のシェフに業務委託で出張ケータリングをお願いしていますが、崎さんにも以前に何度かお願いしていたことはあります」(広報担当者)とのことだった。

キャリアのスタートは「高校生レストラン」だった

 崎容疑者は三重県出身。キャリアのスタートは、2011年に松岡昌宏主演でドラマ化した「高校生レストラン」(日本テレビ)のモデルとなった相可高校食物調理課「調理部」だった。部長だった崎容疑者は高校時代から多くのコンクールに出場し、30以上の賞を受賞。卒業後は「京都吉兆」で料理人としての3年ほど修行し、「フリーシェフ」を経て、2年前に念願だった自分の店を出したばかりだった。

 崎容疑者は警視庁の取り調べに「酔っていて覚えていない」と供述しているという。

 前出の常連客は「ルックスだけでなく実力もあっただけにもったいない」と嘆息する。

「注目されていた分、プレッシャーもあったのでしょう。仕事が終わるとお酒をかなり飲むとも聞いていた。まだ若い。罪を償い、ゼロからやり直して欲しい」

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。