センバツでスカウト陣が驚いた“ノーマーク右腕”も…ドラフト戦線に浮上した逸材

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最速151キロを誇る本格派

 3月21日に行われた選抜高校野球の大会第5日。甲子園のネット裏に陣取るスカウト陣の目が鋭くなっていた。その理由は、光(山口)対彦根総合(滋賀)、専大松戸(千葉)対常葉大菊川(静岡)、東海大菅生(東京)対城東(徳島)のいずれの試合でも、プロ注目の投手が登板したからだ。本記事では、ドラフト候補に名を連ねた彼らの実力を分析していく。【西尾典文/野球ライター】

 前評判が最も高かったのは、専大松戸のエース、平野大地(新3年)である。最速151キロを誇る本格派で、今大会ナンバーワン右腕の呼び声が高い。...

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