三浦瑠麗氏に勝訴したテレ朝「社員弁護士」が独占告白「始まりは元妻・村上祐子さんとNHK記者との密会報道でした」
離婚訴訟中に村上氏がNHK記者と同棲していた
そんななか西脇さんは衝撃的なニュースを目にする。19年4月に「週刊ポスト」が村上氏とNHK政治部記者・A氏が同棲中であることをスクープしたのである。その時の衝撃を西脇さんは3年前、「デイリー新潮」のインタビューで次のように語っている。
〈記事を読み、文字通り、全身から血の気が引きました。手や足が驚くほど冷たくなって、目眩がするほどでした。それまで離婚の理由は『性格の不一致』だと思っていたのですが、Aさんとの関係があったのではないかという疑念が湧いてきたのです。私はお酒が弱いんですが、あの時は何をいくら飲んでも頭が冴え続けて、酔うことも寝ることも出来ませんでした〉
記事を読んで湧いた怒り、悲しみが「法律家・西脇亨輔」に火をつけた。19年4月に慰謝料を求めてA氏を提訴。さらには同年10月、使用者責任があるとしてNHKまで訴えた。(A氏との裁判は20年に和解、NHK裁判は19年に棄却)
その合間の19年7月に起こしたのが三浦氏との裁判だった。西脇さんが問題視したのは、ポスト報道について三浦氏が村上氏を擁護した下記のツイートだった。
〈そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とする方が間違い。新しいパートナーと再スタートを切り子供を作ることさえ、離婚しにくい日本では難しい。これは本来多くの人が抱える問題のはずなのに。村上祐子さんを朝まで生テレビから下ろすべきではない。〉(19年4月2日)
〈週刊ポストは村上さんの相手が破綻事由でないことも、離婚訴訟中であることも知ってて敢えて隠して不貞行為のように書いたでしょ。〉(同)
三浦氏は、村上氏がA氏と関係を持ったときにはすでに婚姻関係は破綻していたと断じ、不貞行為にはあたらないと庇ったのである。
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