いよいよ復帰するオートレーサー「森且行」の現在地 専門家は「2度も大ケガする選手は珍しい。このまま低迷すれば…」
オートレースやSMAPのファンだけでなく､多くの日本人が復帰の報を歓迎した──。スポニチアネックスは3月18日、「オートレーサー森且行 2年3カ月ぶり復帰へ決意を語る SMAPメンバーにも報告『2日前に言いました』」の記事を配信した。
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【レア写真多数】丸刈り姿で宣誓文を読み上げるレーサー養成所時代の森且行（当時22歳）
元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行（49）は、2021年1月24日、福岡県・飯塚オートでレース中に落車した。担当記者が言う。
「森さんはスタートダッシュに失敗。最初のコーナーから直線コースに出る際に最下位の8位から7位に浮上したのですが、前の選手が体勢を崩し、すぐ後ろを走っていた森さんはそれを避けきれず、バイク同士が接触して弾き飛ばされました」
スポーツ報知（電子版）が同年1月26日に配信した「元SMAP森且行がオートレース中に落車で骨盤骨折 ベッドで『痛い、痛い』全治は不明」の記事から、森の落車事故がどれだけ深刻だったかを見てみよう。
《コース上に投げ出された森は、自力で立ち上がることができず、その場でうずくまったまま。レース場内の医務室へ担架にのせられて運ばれた。レース後、救急車で福岡県内の病院に搬送されたが、骨盤骨折などの重傷と診断された》
後に腰椎も破裂骨折していたことが判明する。森は何と5回もの手術を受け、約2年間のリハビリを経て復帰する。
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