オリックスは「近藤、吉田で3、4番を組むはずだった…」 夢の打線は幻に…今オフは山本由伸“流出”の難題

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吉田はボラスへの交代でMLB行き進展

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の14年ぶりの優勝に興奮が冷めやらないなか、オリックス関係者はレッドソックスの吉田正尚(29)、ソフトバンクの近藤健介(29)両外野手が名を連ねた打線に、こう話した。

「今年、吉田と近藤が一緒にうちでプレーしていてもおかしくなかった。(昨オフに西武からFA移籍した)森(友哉捕手=27)に彼らが加われば、球界随一の強力打線が完成していた。2年連続日本一もはっきりと見えたはずだった」

 吉田は昨年12月、ポスティングシステムでレッドソックス入り。...

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