「佳子さま別居問題」に宮内庁内が心配する「皇室の理想像との乖離」

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眞子さんとの性格の違い

「一般の国民感覚というものだけで、今回のことが正当化されてしまうのはちょっとどうなのかなぁというのが、宮内庁幹部の本音としてあるようです。庶民感覚のようなものとは別に、国民が納得する皇室の理想像というものが存在していると考えた場合、それとの乖離が拡大してしまいかねないことに危惧を覚えているということでしょう」(同)

 今回の「別居騒動」、こんな形で注目を浴びることを佳子さまは予想されていたのだろうか。

「いずれは皇室を出て行かれるということを前提にして、その前に生活の自由度を上げたかったのではないかとの指摘もありますね」(同)

 いずれにせよ佳子さまとしては、充実した生活のために「ひとり暮らし」が欠かせなかったということなのかもしれない。仮の住まいは宮内庁職員の事務室として使われる予定だったが、当面、佳子さまのためのプライベートな空間は残されることになったという。その期限は今のところ不明である。

 皇室の中で前代未聞の出来事が起こっている状況で、佳子さまがそれを貫き通されるのか、注目が集まっている。

デイリー新潮編集部

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