韓国で大人気の「スラムダンク」応援上映に行ってみた 絶叫しながら鑑賞する“オタク女子” 17歳高校生は「7試合目」
7回観た女子高生
17歳の女子高生二人組は、「6回目です」「私は7回目です」と流暢な日本語で返す。日本のアニメが大好きで、日本語まで喋れるようになったというのだ。
「学校でも大流行しています。キャラクター全員が大好きですけど、強いていうならリョータくんかな」
「最初はお父さんと観にきましたが、それ以降は同世代の友達と観ています。私は(流川)楓くん推しです」
観光旅行中に鑑賞したというスラムダンクファンの日本人女性は、応援上映の様子をこう振り返った。
「”推し”の選手がシュートを決めるたびに、口元を押さえてのけぞったりしていて、オタクのリアクションって万国共通なんだなあと嬉しくなりましたよ。三井が『オレの名前を言ってみろ』とつぶやくシーンでは、観客全員が『チョン・デマンー!!』と声を揃えていて最高でした」
日本では3月21日に応援上映が初めて開催され、4月2日の追加上映が決まったばかり。まさにブームが“逆輸入”される現象が起きているのである。