“理想の上司”ランキングで突如3位に…アンミカ人気を分析して浮び上るコト

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タレント活動の本格化は2004年から

 アンミカの現在までを辿ってみたい。本業はモデルだが、タレントとしての活動を本格化させたのは2004年。NHKが大阪ローカルで放送していた情報番組「4時です 上方倶楽部」の司会を1年間務めた。当時は大阪在住だった。

 2009年からは日本テレビのバラエティ「魔女たちの22時」にレギュラー出演する。ビューティスペシャリストとして、美の指南役を務めた。ただし、このころまではトークのうまいモデルという印象が強かった。

 翌2010年に拠点を東京に移し、活躍の場を広げるが、ブレイクしたのはフジテレビ「バイキングMORE」などの情報番組がコメンテーターに起用した2018年前後。さらに超が付くほど売れっ子と呼べる存在になったのは2020年ごろからだ。

 どれだけ売れているかを数字で見てみたい。まずテレビのレギュラー番組は司会を務める「日曜はカラフル」(TOKYO MX)など2本。それ以外のテレビ出演は2月1日から同20日までに「1億3000万人のSHOWチャンネル」(日本テレビ)など17本。画面にほぼ出ずっぱりと言っていい。

 さらに24時間生放送のテレビショッピング番組「QVC JAPAN」にも出演している。アンミカはテレビショッピング界で屈指のスターなのだ。

 タレント活動を開始した2000年代からアンミカの内面は変わっていないのだから、時代がアンミカを強く求めるようになったと見るべきだろう。現代人を惹き付けるアンミカとは、どんな人物なのか。

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