日本に流れを持ってきた大谷翔平のプレー 5試合は全て彼のワンマンショーだった【柴田勲のセブンアイズ】
「侍ジャパン」が16日の準々決勝でイタリアを破って参加国で唯一の5大会連続で4強入りを決めた。
今後は舞台をアメリカに移すが、日本での5試合は大谷翔平(エンゼルス)のワンマンショーだった。大谷のための東京プールだ。16日の試合を見てつくづく思った。
3回裏に1死一塁の場面で打席に入り、初球に三塁線へのセーフティバントを試みた。内野手3人が一、二塁間に寄る極端なシフトを敷いていた。
イタリアのマイク・ピアザ監督は捕手出身だ。...