メーガン妃がネットに“復帰”か ブログ再開報道で注目されるその中身と思惑
女優時代は“発信するセレブ”として人気
今年1月、自叙伝であり暴露本でもある『スペア（Spare）』を出版したヘンリー王子。その内容が大きな波紋を呼んだ後も、父・チャールズ国王の戴冠式関連や子どもたち2人の称号問題、英国の住居“立ち退き”騒動、有名アニメに登場したそっくりキャラなどニュースは途切れることがない。妻のメーガン妃は目立った行動を起こしていないが、以前から噂されていた「女優時代の人気ブログ復活」がいよいよ現実味を帯びてきたようだ。
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女優時代のメーガン妃で最も有名な出演作といえば、レイチェル・ゼイン役を演じた米ドラマ「Suits」だ。2011年から約7年にわたり出演したが、しだいにネット上でも人気を集めるようになった。
その大きな要因は2014年に開設したブログ「The Tig」。形式上は「ブログ」だが、日本の芸能人による近況報告ブログとはかなり異なる。美容やファッション、食、旅などのテーマごとに何かを紹介する内容は、いわゆる「女性向けネットメディア」に近い。また、フェミニズムなど社会問題に対する意見や自身のことを綴った記事なども公開されていた。
このブログとSNSを使い、“発信するセレブ”として活躍していたメーガン妃だが、2018年5月のロイヤルウェディングまでに全アカウントを閉鎖。その後に開設された「サセックス公爵夫妻」の公式SNSは、2020年1月に英国王室の主要メンバーを退いた後、同年3月の投稿を最後に更新されていない。現在は夫妻で設立した財団の公式SNSがあるが、個人アカウントは未開設だ。
そして「デイリー・ミラー」電子版は現地時間3月11日、「The Tig」の“再開見込み”を報じ、他社もそれに続いた。再開の噂は以前からたびたび流れていたが、その根拠の一つには「The Tig」の商標が米国の特許商標庁に登録出願されている事実がある。
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