日向坂46卒業の「宮田愛萌さん」 が初の小説集を発表 「名刺を作ってみたけれど…」グループ卒業後の肩書に悩み
歌の仕事は……
『きらきらし』は発売前から重版が決まるなど、大きな反響を呼んだ。次回作へ期待を寄せる声も上がっている。
「書く機会があるなら書きたいですし、なくても趣味で書いていると思います。小説の登場人物に付けようと思って、不意に思い出す名前を頭の中にストックしてるんです。それを使って小説を書くのは、これからも遊びみたいに勝手にしてると思います」
これからも“本にかかわる仕事”をするのが目標だ。
「今後のお仕事は、歌はとりあえず100%ないとおもうんですけど(笑)。テレビにただ出たいというのもあまり思ってなくて、私がテレビに出ることでみんながもっと本を読むのならば、ぜひ出たいと思います。これまでも『愛萌ちゃんが好きって言ってた本読んだよ』って言われたり、逆にファンの方からおすすめしてもらうことも多くて、それが嬉しかった。私のファンには、とりあえずみんな本を好きになってほしいんです」
晴れて出版を果たしたわけだが、ご本人は“小説家”と名乗るのには迷いがあるそうだ。
「この前、自分の名刺を作ってみた時に、小説家って書いちゃったんですよ。宮田愛萌のウィキペディアを見たら、小説家って書いてあったので、『そうかわたしって小説家なのか』って思って。そうしたら、友達に『ふつうあんまり自分で小説家って書かないんじゃない』って言われて、悲しくて(笑)。『小説家です』って言うよりも、ちょっと文章書いたりしてますくらいの感じでいきたいですね。肩書きはこれから探していこうと思います!」