英国王戴冠式にご出席の秋篠宮ご夫妻は“色眼鏡”で見られてしまう? 小室圭さん騒動が現地でも話題に
“貴殿はどなた?”
3月13日、秋篠宮ご夫妻が5月の英国王戴冠式にご出席なさると報道された。報道後、国民から宮内庁に対して“日本の恥”などと抗議の声が殺到したという。さらに、英国では秋篠宮家にまつわるスキャンダルが数多く報道されており、色眼鏡で見られてしまう懸念も……。
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そもそも、戴冠式の招待状は名指しで届くわけではなく、各国が独自に参列者を決めている。国王や女王クラスは参列せず、名代を派遣するというのが古くからの慣例であり、秋篠宮ご夫妻が参列なさること自体は自然なことなのだ。
しかし、今回はチャールズ新国王自身がその慣例を打ち破り、国王クラスを招待する方針だと明かしている。すでに各国の国王クラスの参列が報じられているため、秋篠宮ご夫妻のお立場は非常に心許ないという。
「戴冠式がチャールズ国王にとって気心知れた参列者で溢れた場合、非常にお気の毒ではありますが秋篠宮ご夫妻が孤立なさってしまう懸念があります。儀式の席次は英連邦代表やキリスト教国であることが優先されるので、日本は末席となってしまう可能性も捨てきれません。またコロナ禍の影響で秋篠宮ご夫妻は海外訪問の機会が乏しく、チャールズ国王はもとより他国の招待者にも顔を知られておらず“貴殿はどなた?”という質問から会話が始まるかもしれません」(英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子氏)
色眼鏡で…
そこで秋篠宮さまが自ら名乗られたとしても、問題はこの数年、どちらかというと「騒動」の類が英国内でも広く報じられている点だ。
かの地で観衆から色眼鏡で見られる懸念があるが、多賀氏はこうも言う。
「小室圭さんと眞子さんの話題も、英国内ではよく報じられています。“第二のヘンリー王子とメーガン妃”だと注目され、秋篠宮さまは眞子さんの父親として頻繁に名前が出てきます」
こうした報道を新国王がご記憶でないことを祈るばかりなのだ。
ただ、有難いこととしては、チャールズ国王が天皇陛下との交流については鮮明に覚えているのが確実という点だろうか。天皇陛下はオックスフォード大学留学中に、チャールズ皇太子(当時)と親交を深めており、ともにサケ釣りなどを楽しまれたこともあるという。2年4カ月にもわたった英国生活をまとめたエッセイ集を上梓されたこともあった。この本の英国版に推薦文を寄せたのが、チャールズ国王である。
一方、秋篠宮さまもオックスフォード大学留学の経験をお持ちなのだが、昭和天皇の崩御やご自身の婚約などがあり、天皇陛下と比べると慌ただしい英国生活だったようだ。
3月16日発売の「週刊新潮」では、この件で宮内庁に寄せられている数多くの抗議と、それに対する長官の対応なども併せて報じる。