侍ジャパンWBC躍進の裏にダルビッシュの変貌? 恩師たちのために「球場近くのホテル」を用意して招待
「“こんなに背は高いけど、腕は短いんです”」
ヤンチャなエピソードも多かったダルビッシュ投手も36歳。年齢を重ねたことも変化と関係しているのだろうか。
「優勝した2回目の大会の時は、ダルビッシュはまだ若手でね」
とは、第2回、第3回のWBCで内野守備走塁コーチを務めた、大阪経済大学野球部の高代延博監督。
「緊張していましたけど、ある時、松坂大輔がステーキハウスでの宴会でダルビッシュを呼びつけ、“こんなに背は高いけど、腕は短いんです”と笑いを取った。そんなこともあり、チームの雰囲気は良くなっていきましたね。そのダルビッシュが今度はチームをまとめている。伝統がうまく継承されている気がします」
変貌ぶりが注目されているのはダルビッシュだけではない。大谷翔平選手もまた別のタイプの「変身」が記者たちの関心を集めているのだという。3月16日発売の「週刊新潮」では、大谷翔平、ラーズ・ヌートバーなど大活躍選手の素顔や秘話と併せて、侍ジャパンの強さの秘密に迫る。