侍ジャパンの視聴率がスゴすぎて他の番組にトンデモない影響が…イタリア戦は29年前の名勝負を超える可能性も

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“10・8決戦”を上回るか

「3月第2週の視聴率は当然ながら、世帯・個人ともテレ朝が三冠(ゴールデン帯、プライム帯、全日で1位)、TBSは2位となりました。中でもテレ朝のプライム帯の世帯平均17・7%と個人平均11・2%は凄まじい数字です。個人平均は普段よりも5ポイント以上も上がっています。年度視聴率でも、テレ朝がプライム帯で0・1%を積み上げ、単独首位に躍り出ました。全日でも1位の日テレに追いつき、このままだとテレ朝が個人視聴率で年度三冠(日テレは全日とゴールデン帯が同率で二冠)となる可能性があります。サッカーは前後半45分ずつで放送枠が2時間なのに、野球は4時間超えもざらですから、視聴率に与える影響が大きいのです」

 1次リーグで40%超となると、準決勝のイタリア戦はどうなるのだろう。

「先発が大谷で、ダルビッシュが継投するとも言われるイタリア戦ですから、50%近くを記録するかもしれません。プロ野球史上の最高視聴率は、1994年10月8日、リーグ最終戦に同率で並んだ中日×巨人の優勝決定戦、いわゆる“10・8決戦”の48・8%です。果たしてこの記録を破ることができるかも注目です」

デイリー新潮編集部

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