メーガン&ヘンリーを激怒させた米アニメの“過激シーン” 視聴者から拍手喝采の理由は?
誰が見ても二人を想起
実際に番組を観たという英国王室ジャーナリストの多賀幹子氏が言う。
「ヘンリー王子やメーガン妃を直接的には描写していませんが、誰が見ても二人を想起させるものになっています。たとえばアニメ内での王女はサーモンピンク色のオフショルダードレス姿ですが、これは18年の故エリザベス女王の公式誕生日を祝う行事でメーガン妃が着ていたものとそっくりです」
さらにこう続ける。
「王子夫妻は自分たちのプライバシーを主張しながら、王室メンバーのプライベートを切り売りして200億円以上の利益を得ているわけです。夫妻の矛盾をこれまで見せつけられてきた人々がモヤモヤした感情を抱いていたところに、あのアニメがその気持ちをうまくすくい取ったので、反響を呼んだのではないでしょうか」(同)
実際、米国で行われた世論調査でも二人の人気は急落中。メーガン妃はアニメについて「イライラする。観たくない」と語ったとされるが、一方で、起死回生の一手を考えているという。
「彼女が王室に入る前にやっていた、ライフスタイルをテーマにしたブログを再開するという情報があります」(同)
やはり、プライバシーの切り売りはやめられないようなのだ。