小室夫妻の警備のために現地で“自警団”が出動中 「週に2回、3時間ほどパトロール」
佳子さまが“仲介”
かように“過酷な環境”と日々向き合っている眞子さんについて、
「秋篠宮殿下とは、依然として直接やり取りがかなわないご関係が続いています」
そう話すのは、秋篠宮家の事情を知る人物である。
「殿下や妃殿下がどうしても連絡を取りたい時は、次女の佳子さまに“仲介”してもらい、間接的にやり取りなさっている状況です。日頃、眞子さんがどんな服を着て何を買っているかなどは、もっぱら報道、とりわけ週刊誌の記事に接してお知りになっているような状況なのです」
両陛下をお支えし、令和の皇室を守り立てるべき皇嗣家にとって、きわめて嘆かわしい事態と言わざるを得まい。さらに佳子さまも、ご両親との“別居”を決断、34億円を費やして改修された宮邸ではなく、引き続き御仮寓所での生活を望まれるなど、お悩みは尽きない。そんな中、お子様方の教育において「自由放任主義」を貫いてこられた秋篠宮さまにも、著しいお心変わりがうかがえるというのだ。
「眞子さんが小室さんと交際を始めた頃から、殿下は『眞子が選んだ人だから』と全面的にお任せになり、プライベートな事柄だとして宮内庁にも情報をお伝えになっていませんでした。その結果、取り返しのつかない事態となったわけですが、その失敗を、先々迎えるであろう佳子さまの慶事の際には絶対に繰り返してはならないと、思いを強くなさっています」(同)
佳子さまとのコミュニケーション不全
それはすなわち、
「佳子さまにお相手が現れて交際を始められたとして、現在の関係から察するに、ご両親にオープンになさるとは到底考えられません。それどころか、最も身近でお守りする皇宮警察の側衛官に、佳子さま自ら口止めなさることも十分考えられます。そうした際、側衛官らは言いつけを愚直に守るのではなく、しかるべきタイミングで自分や宮内庁に正確に情報を伝えてほしい。それが“眞子の轍”を防ぐ手立てになる。殿下は、衷心よりそう願っておられるのです」(同)
まさしく“コペルニクス的転回”である。長女に続き、次女ともコミュニケーション不全に陥られている状況下、秋篠宮さまの思いは切実だというのだ――。
折しも、2月23日のお誕生日に際した陛下の会見では、かねて秋篠宮さまが言及されていた「皇室の情報発信」についても質疑が行われていた。
〈前提として、皇室の在り方や活動の基本に立ち返って考える必要があると思います〉
こう前置きされながら、「在り方」「基本」を指して陛下が述べられたのは、
〈国民の幸せを常に願い、国民と苦楽を共にすることであると思います〉
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