ヒロド歩美アナは「報ステ」スポーツキャスターで年収1億円超 陰で泣いている人、首筋の寒い人も
赤江アナを引き継ぐように
それにしたって、ずいぶん早い“再就職”という気もするが……。
「テレ朝は、羽鳥慎一アナ(51)が2011年3月いっぱいで日本テレビを退社した4日後、現在の『羽鳥慎一モーニングショー』に繋がる『モーニングバード』に抜擢し、“禁じ手”と報じられました。ABCの場合、テレ朝の系列局ですからそこまで言われることはないでしょう。ABCも優秀なアナウンサーに出て行かれるのは痛いはずですが、この業界での常でもありますからね」
そういえば、「モーニングバード」で羽鳥アナと共に司会を務めていたのが、やはりABCを退社してフリーになった赤江珠緒アナ(48)だった。
「赤江アナもABC時代から『スーパーモーニング』や『サンデープロジェクト』の司会を務めて人気となり、フリーに転身しました。彼女は今春いっぱいでレギュラーの『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)を卒業することが発表されています。それを引き継ぐかのように後輩のヒロドアナが東京にやってくるのは、神様が仕組んだかのような見事なタイミングでした。まぁ、ヒロドアナはテレ朝から一本釣りされたと見て間違いないでしょう」
テレ朝もいきなり看板番組の「報ステ」とは思いきったものだ。
ヒロドアナでリニューアル
「目玉が欲しいのでしょう。テレ朝は2021年秋、元NHKの大越健介(61)さんを三顧の礼で迎え、『報ステ』をリニューアルしました。しかし、視聴率12~13%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)を記録したのは最初のうちだけ。最近は一桁になることも少なくありません。しかも、経営的に重視すべきコア視聴率では、最下位になることも多い。そこで『格付けチェック』で世帯20%、コア9%も取るヒロドアナに白羽の矢を立てたのでしょう。華のある彼女をスポーツキャスターに据え、これまでのように月~木ではなく、月~金でフルに出演させるのもそのためだと思います」
ヒロドアナが「報ステ」に加わることで、これまでスポーツキャスターを務めていた安藤萌々アナ(25)がメインキャスターの1人に格上げとなり、メインを務めていた渡辺瑠海アナ(25)はフィールドキャスターを担当することが発表された。
「渡辺アナは『サンデーステーション』のキャスターにも就任するそうですが、面白くないでしょうね。自局員のポストをよそ者に奪われるようで、テレ朝局内が心配です。とはいえ、ヒロドアナが所属していたのは系列局ですし、上手くやっていけるのではないでしょうか」
フリーともなれば、ギャラも大幅に上がるのだろうか。
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