広瀬すず主演「夕暮れに、手をつなぐ」なぜ苦戦? 脚本に問題か「都合の良い展開ばかり」
無茶な設定
広瀬自身、世間ズレした役柄が最近目立つという。
「民放ドラマで彼女が主演した前2作を振り返ると、悲惨な過去を持つ暗い少女を演じた『anone』(日テレ系)や特殊能力を操る探偵助手に扮した『ネメシス』(同)も、初回の視聴率を維持できず2回目以降は急激に落ち込み苦戦。彼女の役柄やドラマそのものに共感できず、視聴者がついていけなくなる傾向が顕著なんです。なまじ演技力があるだけに、作り手が彼女の新境地を開こうと、無茶な設定を頼みやすいことも背景にあります」(先のデスク)
一般的な若者を演じるCMでは好感度が高いだけに、等身大の彼女を世間は求めているのでは……。
[2/2ページ]