宮沢りえ 舞台「アンナ・カレーニナ」の稽古で見せた熱量 関係者は「同世代では断トツの実力」

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 2月24日、宮沢りえ(49)主演の舞台「アンナ・カレーニナ」(Bunkamura シアターコクーン=東京・渋谷)が幕を開けた。2020年夏に公演が予定されていたもののコロナ禍で中止となり、2年半を経ての上演だ。満員の客席は初日からスタンディングオベーションで、トリプルカーテンコールだったという。

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 ロシアの文豪トルストイは、ちょうど150年前の1873年3月に大作「アンナ・カレーニナ」の執筆を始めたという。

 19世紀後半のロシアの貴族社会を舞台に、政府高官の妻で社交界の華のアンナが貴族の青年将校と駆け落ちをして娘をもうけるも破滅へと向かう物語だ。...

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