握手会の衣装は自前、踊りすぎで骨折寸前…昇格後に即卒業した五十嵐早香の「アイドルより自立したかった」

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初のグラビア、バストが小さくなってしまった

――五十嵐さんにとって、本当に自立することが重要だったんですね。その後、ゼロイチファミリアへの所属が発表され、ヤングマガジンに初グラビアが掲載されました。グラビアすることを発表した際の反応はどうでしたか?

 応援してくれている皆さんはやっぱりなっていう反応でした(笑)。ある時期からいきなり過激なダイエットを始めたり、そうしたら別の時期には何かが終わったように突然食べ始めたりしたので。発表前に隠しきれてなかったですね。苦手みたいです(笑)

――初のグラビア撮影についても教えてください。緊張はしました?

 1月末に神奈川で撮影しました。すごく緊張しましたね。撮影の前日の夜は、緊張で眠れないかもと思ったので、わざと体を動かしたりしてましたね。

 最初の撮影場所が屋内のスキー場で、雪の中でいきなりの撮影でした。ニットのビキニにニット帽をかぶったんですけど、すごく楽しかったですけどかなり寒かったですね(笑)。雪の上で寝そべったり、最終的には胸元に雪をかけたり、なかなか体験できない寒さを体験できました。

 その後は場所を移してグラビアの王道の白ビキニ、あとはメイド服っぽい衣装も着ました。初めてだったんですがカメラマンの方が丁寧に指示してくださったので、いろんなポージングができたんじゃないかと思います。

――雪の中でのグラビアがデビューというのはすごいですね。初撮影でうまくできたところ、逆にできなかったのはどこですか。

 初撮影であまりに気合を入れすぎて体重を落としすぎてしまって、バストがちょっとだけ普段より小さくなってしまって…。あとで写真を見て気づいたんですけど、もしかしたら五十嵐、思ったより胸ないぞと思われちゃうかもしれないです(苦笑)。

 今は元の大きさに戻ったので、次は今のコンディションで撮影したいです。ポージングと表情をもう少し鏡の前で練習してから次は臨みたいですね。

――もし次にグラビアをやるとしたら、やりたいシチュエーションとかありますか?

 和風なものを撮ってみたいですね。畳の部屋で撮影して、着物がはだけているようなグラビアをやってみたいです。

――五十嵐さんの和装、似合いそうですね。グラビア以外でゼロイチで今後挑戦したいことはありますか?

 2月にYouTubeのチャンネルを開設しました。今後はYouTubeライブなどをしていく予定です。アイドル時代は外では配信できなかったんですが、ずっとやりたかった滝行をしたくて。それはぜひ実現したいです!

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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