移転から4年「豊洲市場」の“マグロ競り場”をネズミが駆け回る事態が発生 関係者「“築地の悪夢”が蘇った」
紆余曲折を経て、2018年10月に開場した豊洲市場も、今や東京の新しい台所としてすっかり定着し、世界中から観光客が大挙して訪れる、一大人気スポットとしての地位を確立している。が、ここにきて、ある問題が浮かび上がっているという。そう、築地市場時代に関係者の頭を悩ませ続けた“ネズミ”が、豊洲市場でも散見されるようになったというのだ。
市場関係者が声を潜める。
「築地市場の頃は、本当に毎日、ネズミに遭遇していました。ネズミ捕り器を設置しておくと、1日で10匹は獲れていましたね。...