小室佳代さんは「ニューヨーク上陸」をあきらめていない

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金銭的な面より

 小室さんについては、司法試験合格という吉報は届いたものの、まだ弁護士として活動を始めるには至っていないようだ。もう少し生活の足固めをしてから、と小室さん夫妻は考えているのかもしれない。

 また、仮に佳代さんが渡米したとしても3人で自由に観光や散歩に出かけるのは大変だろう。現地在住のカメラマンがこの機会を見逃そうはずもない。そうなると今度はセキュリティの問題が発生するのは必至である。

「佳代さんもハナから移住とか定住を企図しているわけではないでしょう。とにかく息子の姿を見たいという一点が大きいのだと感じます」(同)

 ホテルなどに滞在するにしても、あるいはその後に定住するにしても、インフレ下のニューヨークでは相当な額の出費が想定される。

「そうですね。そこは圭さんの収入に期待していると見られています。仮に移住するとしても、金銭的な面より自宅で同居する佳代さんの父親の存在の方がハードルになるだろうとされています」(同)

 岸田首相が熱望しているウクライナ訪問ほどではないにせよ、佳代さんのニューヨーク訪問にも依然として超えるべきハードルがあるようだ。

 しかし、愛息に会いたいという気持ちは世間一般の母親にもよく理解できるところだろう。

 佳代さんは「とにかく一度は会いたい」との思いを抱いているとのことで、今後どういった形で落ち着くのか、依然として注目が集まっている。

デイリー新潮編集部

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