万引き多発で店舗閉鎖、国民の64%がその日暮らし…アメリカは格差社会から総貧困化時代へ

国際

  • ブックマーク

 米S&Pグローバルが2月21日に発表した2月の米国購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合で前月比3.4ポイント増えて50.2となり、好不況の節目である50を8ヶ月ぶりに上回った。

 インフレを抑え込むために米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを行っている影響で「今年の米国経済は景気後退入りする」と予測されていたが、このところ新たなシナリオが浮上している。

 経済が減速せずにむしろ加速するという「ノーランディング」論だ。

...

つづきを読む