期待を裏切った阪神の“ダメ助っ人列伝” 「ヒット1本500万円」に「実態は大型扇風機」という失敗の数々

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“日本向き”をアピールするも……

 メジャーで実績を残した外国人選手といえども、日本ではさっぱりダメだった例も数多い。特に熱狂的なファンが多い阪神の場合は、シーズン開幕前から「4番は決まり!」などとマスコミが派手に報じるので、活躍できなかったときのギャップは余計に大きくなる。【久保田龍雄/ライター】

 虎の代表的な“ダメ助っ人”といえば、たった7試合に出場しただけで「神のお告げ」を理由に電撃引退した1997年のマイク・グリーンウェルや、キャンプで豪快な打球を飛ばしながら、打率1割台の“虚砲”で終わった94年のロブ・ディアー、2009年のケビン・メンチが有名だが、ほかにも虎党を嘆かせた“期待外れ”の助っ人が何人もいる。...

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