歴史上2人目の日仏ハーフの歌舞伎俳優・尾上眞秀 いとこの丑之助とは「襲名競争」になる?

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 400年の歴史を誇る歌舞伎界で初めての試みがあった。今月7日に行われた歌舞伎座公演「團菊祭五月大歌舞伎」の記者会見のことで、場所は東京・南麻布のフランス大使公邸。女優・寺島しのぶ(50)の一人息子・寺嶋眞秀(まほろ)(10)が「初代尾上眞秀」を名乗る初舞台の発表だが、歌舞伎の歴史において外国公館での会見は珍しい。

「寺島の父・7代目尾上菊五郎(80)をはじめ、弟の尾上菊之助(45)、フランス人の夫でクリエイティブディレクターのローラン・グナシア氏(55)といった、親族一同が顔をそろえました」
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