「電気代、ホントに安くなってるの?」の声続々 専門家が指摘する料金高騰の裏側と「今日からできるサバイバル術」

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 各家庭に届き始めた2月請求分の電気料金(1月使用料)の明細書を見て、ホッと胸を撫で下ろす人がいる一方で、「過去最高」「値引きされてコレ!?」といった反応も広がりを見せている。今春以降にはさらなる値上げが控えており、SNS上で勃発した“バカ高”電気料金を公開し合う「#電気代バトル」に終わりは見えない。そんななか、私たちに残された自己防衛策とは何か――専門家に聞いた。

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 政府が昨年、閣議決定した「総合経済対策」の目玉である激変緩和措置によって、今年1月分から家庭向け電気料金は1kWhあたり7円が値引きされ、標準家庭(月260kWh)で2割程度安くなったとされる。...

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