氷川きよしは43回…閉館する「中野サンプラザ」で最も多くライブを行ったのは誰?独自調査でベスト4を発表

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音響効果に優れている

 第2位は80回のシンガーソングライターの角松敏生(62)だ。

「角松さんは昨年末に2日間、ライブを開催していました。名曲『TAKE YOU TO THE SKY HIGH』は、観客が紙飛行機を飛ばすのが慣例となっていましたが、コロナ禍で中止に。年末には解禁となって、主催者は観客全員に紙飛行機用の紙12枚を配布していました」

 第1位は、1980年から今年まで96回出演したシンガーソングライターの山下達郎(70)だった。

「山下さんは、今年の1月25日と26日にも出演しています。中野サンプラザを好んで使うのは、音響効果が素晴らしいからだそうです。歌っていると、会場内にくまなく響き渡るそうです。横浜アリーナのような大きな会場とは違った響きなんでしょうね。中野サンプラザの音響効果は、NHKホールに似ているそうです。音響機材は、どのホールも最新のものを使っているのでしょうが、ホールの大きさがちょうど良いのかもしれません」

 閉館後は、野村不動産などが再開発し、7000人収容のホールやオフィス、商業施設、ホテルなどが入る大型複合施設として生まれ変わる。完成は2028年の予定だ。

デイリー新潮編集部

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