茂木幹事長、激しい気性のせいで敬遠され… 幹事長室には「アポが入らず閑古鳥」

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幹事長室にアポが入らず閑古鳥

 扱いが難しいとされる茂木氏の性格は、永田町で広く知られている。

「若手の頃から仕事は抜群にできるんだけど、少しでも気に入らないことがあると、年上だろうが相手をどやしつけるんだよ」(同)

 一昨年には、茂木氏が経産相だった当時に官僚が〈大臣出張等メモ〉なる“トリセツ”を作成していたことが明るみに。22枚ものA4用紙には、茂木氏が好む食材や土産の種類などが詳細に記されていた。

 茂木氏の性格は繊細でデリケートともいえそうだが、

「党本部4階の幹事長室は、連日、役人や地方議員でごった返すのが普通。それが茂木さんが幹事長に就任して一変した。激しい気性が敬遠されたのか、なかなかアポが入らず閑古鳥で……」(自民党関係者)

 最近ではこんな一幕も。

「党本部のエレベーター前で囲み取材をしていたら、近くを人が通るたびに“静かにして!”と叱責。イライラが募って最後には“どうしたらいいんだ!”とキレ出し、取材が一時中断したほど」(政治部記者)

週刊新潮 2023年2月23日号掲載

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