今井絵理子議員の再婚に反対していたのは、亡くなった父だった 再婚は「一周忌が終わる頃」の声も
再婚に反対していたのは誰?
当日、斎場にはそんな橋本氏の姿があった。前日の通夜から沖縄入りし、親族のように葬儀関係者へごあいさつ。12日午前には、棺(ひつぎ)を火葬場へ送るために車に乗せるが、その棺の先頭を担いでいたのも橋本氏だ。沖縄では棺を担ぐのは男性親族の仕事とされるが、今井家で親族同然の扱いを受けているのだろう。告別式が終わった後も、今井議員と二人、夫婦のように並んで手を合わせていた。
一見すると、二人は想いを遂げたように見える。だが、現実には、スムーズに再婚とはいかなかったようだ。実は二人の再婚に“待った”をかけていたのは、亡くなった泰弘さんだという。
事情通が語る。
「“政治家ともあろうものが、このまま一緒になるのは世間的にどうなのか?”と二人の再婚に反対していました。お父さんの戒めに従い再婚を踏みとどまったからこそ、今井議員は曲がりなりにも政治家生命をつなぐことができた。今井さんはお父さんに感謝すべきです」
泰弘さんが亡くなったことで、事態は動くのだろうか。先の事情通は「一周忌が終わる頃に何らかの動きがあるのでは」と語るが、果たして?