ソフトバンク、史上空前の“大型補強”も、他球団の編成担当者は「圧倒的な戦力という感じはしない」
オスナ獲得は大きなプラス
プロ野球のキャンプも中盤戦に入り、新戦力の評判が気になる時期になってきた。やはり注目度が高いチームは、史上空前の“大型補強”を敢行したソフトバンクだ。近藤健介をはじめ、オスナやガンケル、有原航平、嶺井博希と他球団で実績のある選手を次々と獲得しており、解説者のなかでも、パ・リーグ優勝候補の筆頭として推すは多い。【西尾典文/野球ライター】
中でも大きなプラスと見られているのがロッテから加入したオスナだ。昨年6月に来日すると、夏場以降は抑えを任されて29試合の登板で4勝、10セーブ、9ホールド、防御率0.91と見事な成績を残している。...