犯罪者に「狙われやすい家の共通点」とは 下見の際にチェックする“意外な箇所”
泥棒、強盗から身を守るためにどうすればいいか。元警察庁犯罪予防研究室長、清永賢二氏は著書『犯罪者はどこに目をつけているか』で、「忍(の)びの弥三郎」「猿(ましら)の義(ぎ)ちゃん」という二人の犯罪者の日記や、彼らへのインタビュー記録をもとに、一般市民が注意すべきポイントを解説している。後編の今回は、家のどこに彼らが着目して、侵入を決意するか、あるいは諦めるかといった点について見ていこう。
短時間に「狙いやすい家」を見分け、侵入ルートを計算するその能力は驚異的だ。...