岸田首相「慢性副鼻くう炎」で手術 周囲が感じていた「我慢の限界」
鼻づまりが限界に
岸田文雄首相は2月11日、慢性副鼻くう炎などの治療のため、都内の病院で内視鏡手術を受けた。異例だったのは国会開会中の手術で全身麻酔であることから、首相の臨時代理を置くことになった点だ。もう少し別のタイミングはなかったのか?などの声があがっているが、詳しい病状と、首相の考えについてレポートする。
「松野博一官房長官が10日の閣議後の記者会見で“首相の手術”を明かしたわけですが、少し前から、その情報は断片的に伝わってきていました。解散時期と首相の健康状態はトップシークレットですから、通常、首相や周辺はあれこれとけむに巻くような言動を取るものです。...