三笘薫、旗手怜央、伊東純也、上田綺世…欧州では”異色”な彼らの経歴が日本人選手の価値を高める理由
ヨーロッパのサッカーシーンにおいて、日本人選手の市場価値に異変が起きている。きっかけは、カタールW杯のスペイン戦で「三笘の1ミリ」が注目を集めたMF三笘薫(ブライトン)である。
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1月29日に行われたイングランド協会(FA)カップ4回戦で、ブライトンは前回王者のリバプールと対戦。三笘は後半アディショナルタイムに鮮やかなキックフェイントから決勝点を決め、2-1の逆転勝利に貢献した。
さらに、2月4日のプレミアリーグ第22節のボーンマス戦でも、後半42分に左クロスをヘッドでニアに沈めて決勝点を奪い、1-0の勝利の立役者となった。...