今年は早くも2回出演…“喝!”張本勲氏の「サンデーモーニング」復帰説が囁かれる背景
日曜朝の情報番組「サンデーモーニング」(TBS)の名物といえば、“喝!”と“あっぱれ!”の「週刊御意見番」だ。番組を盛り上げた野球解説者の張本勲氏(82)は、昨年1月に降板。その後を上原浩治氏(47)が引き継いだ。ところが、今年に入ってたびたび張本氏が出演するようになり、レギュラー復帰を望む声が高まっているという。
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張本氏は2021年11月28日の放送で年内いっぱいでの番組卒業を発表した。その際、彼はこう表明していた。
張本:シニア人生をゆっくり過ごしたいんですよ。従って、この番組のレギュラーを今年いっぱいで卒業します。来年は節目で出てきますから、また番組でお会いできると思います。
その言葉通り、昨年は3月27日と8月7日の2回、ゲスト出演した。ところが今年に入ると早くも2回、1月8日と2月5日に登場した。民放ディレクターは言う。
「毎月出演しているわけですからね。3月にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されプロ野球も開幕するので、番組としても声がかけやすい。出演は間違いなく増えるでしょう。業界では『月1のレギュラーになるのでは?』と囁かれています」
1週間のスポーツ界の出来事を取り上げて、好プレーなら“あっぱれ!”、ダメなら“喝!”と一喝してコメントするのが「週刊御意見番」だ。当初の御意見番は“親分”こと大沢啓二氏(1932~2010)だけだったが、大沢親分が張本氏に声をかけ、交互に出演するようになった。2人並んで出演するようになったのにはワケがあるという。
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