鮎川誠氏の葬儀直前に起きた“トラブル”を当事者が明かす なぜ葬儀場が変更に?

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喪服に革ジャンの“ロック葬”

「世界一格好いいお父さん、大好きだよ」。3人の娘たちに見送られ、74歳でこの世を去ったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のギタリスト・鮎川誠氏。彼の最期を飾った葬儀は、色とりどりのバルーンと花、そして愛用のギターなどに囲まれ、まさに生き様を象徴するものとなった。去り際まで異色の、“ロック葬”の中身とは……。

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 先月29日にすい臓がんで逝去した鮎川誠氏の葬儀が、今月4日、東京・世田谷の「星かげの迎賓館」で執り行われた。

 石橋凌、ダイヤモンド☆ユカイをはじめとするロック界の著名人のほか、別れを惜しむ一般人4千名以上が弔問に訪れた。喪服には革ジャンを選ぶ人もおり、異色の“ロック葬”となった。

 鮎川氏は1948年生まれ、福岡出身。78年に妻で歌手のシーナと“シーナ&ロケッツ”を結成し、「涙のハイウェイ」でデビュー。博多を中心に勃興しためんたいロックの草分けの一人として活動し、「ユー・メイ・ドリーム」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」「レモンティー」などの名曲を世に送り出した。

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