トヨタ新社長が購入した往年の名車・ハチロクは500万円 販売したショップ社長が明かす“意外な素顔”とは?

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「注文を受けたらトヨタの偉い人だと分かってびっくり」

 1月26日、トヨタの新社長に就任することが発表された佐藤恒治氏(53)。この佐藤氏、じつは大変な車フリークで、つい最近も、車のチューンナップショップに自ら電話をかけて、トヨタの中古車を購入したのだとか。

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「注文の電話を受けたら、それがトヨタの偉い人からだと分かってびっくりしました」

 と語るのは、長野市で車のチューンナップショップを営む小泉孝太郎さんだ。

 電話の主は、この1月26日、トヨタの新社長に就任することが発表された佐藤恒治さん。連絡があったのは昨年11月で、佐藤さんからのオーダーは、型式番号AE86後期型カローラレビンGT-APEX。往年の走り屋クルマ、いわゆる“ハチロク”だった。でもなぜ、天下のトヨタの次期社長がわざわざ長野のショップに電話をかけたのか。

 小泉さんは「実は佐藤さんは大変な車好きで、たまたま中古車販売サイトで程度の良いハチロクを見かけウチに連絡してきたんです。今回のようにワンオーナー、無事故、走行距離8万キロという好条件の車体はめったに出ませんから」と言う。

 小泉さんが経営する小泉商会はハチロク専門のチューンナップショップで、その筋ではつとに有名。クルマ好き同士とあって、小泉さんは佐藤さんと連絡を取り合う仲になった。

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