三遊亭好楽が40年ぶりに落語協会の定席に 本人が語った“異例の出演”の理由とは?

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 落語界における歴史的な“椿事”が話題だ。演芸番組「笑点」で大喜利メンバーを務める三遊亭好楽(76)が、東京・浅草演芸ホールの2月中席(11~20日)における昼の部「五代目春風亭柳朝三十三回忌追善興行」に出演するが、好楽が落語協会の定席に顔を出すのは実に40年ぶり。

 ベテラン演芸記者の解説。

「都内には上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場という四つの寄席があります。落語協会はこのすべてで興行を行いますが、落語芸術協会は鈴本以外の3カ所のみ。...

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