日本の高齢化と人口減少が「コンビニ」に変化をもたらすワケ

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 身近にあるコンビニエンスストアは、最もわれわれの生活を色濃く反映する小売店といえる。2022年12月末時点での店舗数は5万5838店(日本フランチャイズチェーン協会調べ)だが、新規出店数や売上は鈍化しつつある。そんなコンビニの未来像を経済アナリストの馬渕磨理子氏とマーケティングアナリストの渡辺広明氏が論じた。(※本稿は『ニッポン経済の問題を消費者目線で考えてみた』(フォレスト出版)の一部を再編集したものです)

渡辺広明(以下、渡辺): 日本のコンビニは「社会の縮図」と言っても過言ではなく、人口とも大きな関わりがあります。...

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