山口組弘道会の資金源と目される「名古屋の風俗王」が慨嘆「実の娘に資産をかすめとられた」

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オーストラリアの12億円

 風俗店グループ「ブルー」の実質的経営者、佐藤義徳被告は裏社会で名を馳せた存在だ。グループの売上の一部が指定暴力団「山口組」の中核組織「弘道会」に流れ込んでいたと目され、警察当局から「反社認定」されている。一方で、元プロ野球選手の清原和博、芸能界では山本譲二や吉幾三らとの交遊関係も過去に報じられた。この「名古屋の風俗王」が、実の娘との骨肉の争いを演じている。

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 佐藤被告は昨年、詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の仮装)の疑いで愛知県警に逮捕され、裁判を控えた身。...

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