波乱の「北九州市長選」自民候補まさかの敗北 胸を撫で下ろす「菅前総理」に笑う「麻生太郎」
2月5日(日)に投開票が行われた、北九州市長選。戦いを制し、見事、政令指定都市の首長の座を射止めたのは、無所属で出馬した武内和久氏(51)だった。一方、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党の4党から推薦を受け、大本命とされた津森洋介氏(47)は、まさかの落選。4月に迫る統一地方選を占う前哨戦で起きた大番狂わせは、いかにして生まれたのか――。
自民党関係者が嘆く。
「告示直後の調査では、津森7に対して武内氏が3という圧倒的な差で津森がリードしており、“楽勝”というのが我々も含めて大筋の見方だったんです。...