岸田総理の長男・翔太郎氏、明らかにされていない“観光先”があった! 報道に対し周囲に「何なんだ」と愚痴

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テレビの報道に「何なんだ」

 一方、政治部デスクによると、怒りの矛先は別に向けられていて、

「週刊新潮の報道に乗って、自分を悪者扱いしているテレビなどの報道に憤り“何なんだ”“困る”と漏らしています。自分は遊んでいるわけではないと言いたいのでしょうが……」

 そもそもここまで批判が広がる根本の原因は岸田総理が息子を秘書官にしたことだと青山氏。

「岸田政権では政務秘書官は翔太郎さんと嶋田さんの2人体制になっています。普通、政務秘書官は外遊先で多忙を極めますが、嶋田さんがいるため、翔太郎さんは重要な会談にも参加できず、どうしても時間を持て余してしまう。それでお土産を買えてしまうのでしょう。要は、総理の身辺ケア以外には物見遊山的な仕事しかないということです」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が指摘する。

「彼は秘書として議員会館の事務所にいたとはいえ、本来の意味での政治経験はほぼゼロに近い。秘書官という重要なポストに政治経験ゼロの人間を起用するという岸田総理の感覚が理解できません」

 外遊先の「観光」には血税が投入されている。親子ともども「旅の恥はかき捨て」では済まされまい。

週刊新潮 2023年2月9日号掲載

ワイド特集「栄光の裏側」より

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