岸田総理の長男・翔太郎氏、明らかにされていない“観光先”があった! 報道に対し周囲に「何なんだ」と愚痴

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北米最古の運河に…

 さらに、

「今回の外遊でまだ明らかにされていない“観光先”があるんです」

 とささやくのは政府関係者。

「実は翔太郎さんはロンドンでビッグベンを訪れた際、車から降りてその周囲を散策されています」

 イギリスの国会議事堂の時計塔として世界遺産にもなっているビッグベンは、夜になれば幻想的な雰囲気に包まれる。当地の雰囲気を歩いて味わうのも、外遊中の重要な仕事だったようだ。しかもカナダでは、と関係者が続ける。

「オタワ市内でお土産を買った後のことです。翔太郎さんがリドー運河などを見るため、周辺を公用車で回っています」

 リドー運河はオタワとキングストンを結ぶ、1832年に開通した北米最古の運河で、やはり世界遺産。この時期は運河が凍り、美しい雪景色を楽しめる。外務省は「観光動機による行動は一切ない」として、翔太郎氏の訪問先は公表していないが、この絶景も国民に「発信したい」がために訪れたと言い張るのか。

野党の追及に苦しい答弁

 どうにも世界遺産がお好きな翔太郎氏にこれらの詳細を聞こうとするも、前回とは違い今回は梨の礫(つぶて)。代わって岸田事務所が書面で、

「ご質問の散策をした、運河を訪れたというのは事実に反します」

 と回答。だが、1月30日の衆院予算委員会で岸田総理は野党に追及され、

「具体的な(訪問)場所については特定しないということですから、肯定も否定もしないということだと認識しています」

「緊張感を持ってこうした行動について考えていかなければならない」

「土産は内閣の閣僚、関係者に対し買っております」

 と苦しい答弁に終始した。

 翔太郎氏の胸中を先の青山氏はこう語る。

「本人は報道について“しょうがないですね”と周囲に話し、比較的淡々としています。総理の息子である以上、こういう批判を浴びるのは、仕方ないと感じているようです」

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