少女の遺体に“わいせつ行為”、有罪判決の葬儀場職員は「ここまで話が大きくなるとは」「スマホを返して」…反省なき言動に遺族は激怒

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 勤務していた葬儀場で、盗撮や遺体へのわいせつ行為を繰り返したとして、迷惑防止条例違反と建造物侵入の罪に問われていた男の判決公判が、2月3日に東京地裁で開かれた。神田大助裁判官は男に懲役2年6ヵ月執行猶予4年の判決を言い渡した(求刑2年6ヵ月)。【高橋ユキ/ノンフィクションライター】

 判決によれば篠塚貴彦被告(42)は東京・大田区にある葬儀場にて、2021年11月から昨年にかけ3回にわたって、女性の遺体にわいせつな接触を図る目的で安置室や冷凍室などに侵入し、また同じ葬儀場のトイレ個室内にスマホを設置。...

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